食生活の変化に伴って近年増えつつあるのが高血圧です

笑顔の夫婦

血圧を下げる食事

食事するシニア

食べ過ぎと運動不足で高血圧や体脂肪が気になるときがあります。放っておいても痩せるときは痩せるから問題ないと済ます人もいるでしょう。ところが血液中の脂肪は溜まり続けると血管を細めてしまい、破裂につながるので危険です。高血圧の原因になる血中の脂肪を血中コレステロールと言います。この物質は日本食よりも洋食の方が多いとされています。日本では昔から粗食の習慣があり、必要とするたんぱく質や資質も植物や魚介類を中心に摂取してきました。ところが西洋文化が入ってきた頃から、食文化も欧米化が進み日本本来の食材や食べ方が少なくなってきました。洋食で使われる食材に牛肉や豚肉などが主にあります。それ以外にもバターや乳製品といったものもあり、含まれる脂肪酸も多くなっています。これらは戦前戦後の日本のように栄養が極端に足りていない状態の場合には滋養をつけるために必要なのですが、摂りすぎるとかえって健康に悪影響を与えてしまいます。そのため高血圧を促進するような食事をなるべく控え、逆に血圧を下げてくれる食事が現代人には特に必要と言えます。これを考えていくのが食事療法になります。この食事療法で血圧を下げる食材にはタンパク質を多く含んだものとして魚介類や大豆、鳥のささ身があります。次に代謝の際に使われる栄養素であるカリウムやマグネシウムも食事療法では大切です。高血圧の原因となるのが塩分であるナトリウムです。それを体外に排出してくれるのがカリウムだからです。そして食物繊維も便とともにナトリウムを排出してくれるので食事療法で大事になります。